Negative Finder

気づいたり、再確認したり、思いついたこと書くスペース。日記兼用。

定量化の必要性

忙しい。文字通り心を亡くしそうだ。頭痛・眼痛と食欲低下、気力減退と感情のコントロールの乱れ、安眠からの遠ざかり。これ、うつの初期症状じゃねえのか。昔ひどいうつになった時に経験した嫌な感じだ。気持ちが大分マイナスに落ちている。もう夕飯はバナナでいいや。糖分が恋しい。糖分を等分にとれば当分は大丈夫、なんてセリフをどっかのエロゲで読んだなあ。バナナうめぇ。


ジョジョのアニメでも観ようかと思ったけど、だめだ眠い。寝ながらテキスト書くことにする。



おれの職場の周りの人たちは、物事の切り分けがうまくない。チームのリーダー不在となれば、「男性だから」とか「社内ツール管理してるから」とか、よく分からない理由で仕事を振ってくる。おれにはそもそもコミュニケーション力が不足している。なので、リーダーとか言われてもストレスが募るばかりだ。部署のマネージャーは「人間的に成長して欲しいからね」などとのたまう。バカかと思う。成長して欲しい=現在そのスキルが不足している人間に、チームの牽引任せんじゃねえよ。だてに会話下手で30年生きてねえよ。しかも会社組織の規定だかなんだかで、リーダー任されても何の手当も無いし、もちろんボーナスも特に無い。


アクセスVBAやエクセルVBAなどを使った社内ツールの改修事案はいくらでもあり、それはチームだけでなく部署全体のパフォーマンス底上げに関わる。これを管理してるわけだから、他の管理案件は別のメンバーに振るべきではないのだうか。かつ、請求未収になった案件管理やら、勤怠管理プロジェクトのメンバーやら、アホほど管理系の担当に回される。今現在、自分の部署の通常業務+システム系の管理+営業アシスタントみたいな仕事+チームメンバー入れ替わりに伴う新人教育など、仕事が終わらない。あー、作業中ダフトパンク聴きたい…。


#nowplaying Harder, Better, Faster, Stronger - Daft Punk
これだ。「仕事は終わらない」
これ大音量で流しながら作業したい。

それはともかくとして、「1時間あたりの作業密度の定量化」あるいは「疲れとか満足度とかの定量化」ってのは実現出来ないのだろうか。


帰り際、別部署のマネージャーがまだめっこりと作業していて、「お疲れ様です」と声をかけた。そこそこ疲れているようにも見えたし、そうでないようにも思える。つまり、「人の感覚なんて、他人は理解出来ない」ということだ。


忙しそうにしている人が思いの外充実していたり、そうでない人がとても不満を抱えていることだってある。おれは後者のように、周りから見えるんだろうか。


仕事ってのは生きるために仕方なくしている、という認識がおれにはある。だから、仮に作業が山のようにあれど、本来なら全て定量化して、量の単位に応じてお金をもらいたい。もちろん、願わくば残業などしたくない。いや、「時間外労働」と言おうか。雇用契約書には定時が記載してあって、その時間を超過してしまう作業ならば、本来は「定時過ぎてるけど、この作業お願い。申し訳ないけど」と会社が追加労働を依頼して、それに同意して初めて成立するのが「時間外労働」なのではないだろうか。


仕事について「裁量制」を取るのは、まあ良いけれど、そもそも取り交わした雇用契約書には「裁量労働」って記載は無い。「人間的な成長して欲しい」から「個人の裁量に任す」っていうのは会社に都合の良い幻想の押し付けに思えてならない。「量」の中身を規定出来ないと、そも「裁量」なんて成り立たない。


もしも「仕事の全てを完全に定量化して評価・再分配出来るシステム」を発明出来たら、経済の質と人々の幸福度は劇的に向上するんじゃないだろうか。


そんな妄想をたまにする。寝る。


written by iHatenaSync