Negative Finder

気づいたり、再確認したり、思いついたこと書くスペース。日記兼用。

残業とかいう呪われた所業を無くす

今年の抱負とか、色んな場所で適当に吐いている気がする。だけど、何を中心に据えようか、そんなものは時と場合による。とりあえず、仕事に関して、今年は残業ゼロに持っていきたい。すぐにというわけにもいかないのだけど、まず仕事もプライベートも、なにはともあれ自分の時間を増やしたい。


というか、「残業たくさんこなしてお金稼ぐ」って考えが気に食わない。「残業」ってつまり、「残った仕事」のことだろう。そんなもん、次の日やればいいじゃねえか。次の日にまた仕事が残ってしまったら、さらに翌日に取り掛かればいいじゃねえか。それが繰り返し繰り返し、ずーっと続くようなら、それはそもそもの作業量がおかしいか、作業者の能力がびっくりするくらい低いのか、どちらかしかあり得ない。そして、たいていの職場で「作業に対して作業者の能力が低過ぎる」ってことは、そんなに多くない。まずもって「能力の低い作業者に、身の丈に合わない作業」を振る会社側がおかしいってのもある。つまり、「残業の大半は会社がおかしい」って結論しか見えない。


そもそも「定時」があるんだから、定時になったら帰ればいい。定時になったのに、作業が残ってて、作業が残ってるから終わるまで帰ってはいけないのなら、「定時」の意味が無い。仕事の残量に関わらず、定められた時間に帰りたいじゃない。定められてんだから。「時間外労働」という正式な言葉があるのだから、それを正確に使用するとすれば、「会社側」から「時間外になっちゃって申し訳ないけど、もう少しお願いします」という依頼の流れこそが本来的ではないだろうか。それを「残業」と略す、あるいは責任転嫁して呼称するから「終わらせてない人が悪い」みたいな空気になるわけで。


今年は残業ゼロを目指そう。具体的には、「残業ゼロから逆算した仕事のあり方」を考えないと達成は困難だろう。懸念点は、一緒に仕事やってるメンバーが「残業して金稼ぎたいと思ってるかどうかが不明」ってことだ。仮に「残業で金稼ぎたい」のなら、その人に色々任せてしまうのが効率が良い。そして、それについてメンバー内で意見を擦り合わせなければならない。あと、どこまでマンパワーをマクロやVBAに変換出来るかだ。そのための時間も確保しないといけない。



実にめんどくさい。そのへん、予め会社が整えとけよ、と思う。でないのに、「定時は何時」とか胸張って雇用契約書に記載するんじゃねえよ、などと思った次第。


written by iHatenaSync